中学聖日記
最近、TBSドラマ『中学聖日記』がHuluで12/31まで配信と見つけ、鑑賞しました。
もともと気になっていたので、見れて嬉しかったです!
その後Amazonプライムで『中学聖日記』を無期限配信しているのを発見してしまいましたが。笑
でも、そういった期限がないと、どんなに気になる作品でもついつい見るのを後回しにしていましますよね。
そう思うと、やっぱりツタヤレンタルのビジネス体系が一番私には合っていたな、なんて思います。
さて、前から気になっていた『中学聖日記』。
ドラマ放送当時は、中学生と先生の恋の話なんて、なんか気持ち悪いなぁ、と思って見ていませんでした。
ですが、見てみて、むしろ逆のイメージを持ちました。
世界観がよく作り込まれています。
中学生に先生が振り向くなんてことは、正直現実でまずありませんし、違和感しかありませんが、その違和感を感じさせないほど、ドラマの世界観がよく作り込まれており、一気見してしましました。
その世界観とはなんだろうと考えてみると、映像と音楽が非常に大きいかなと思います。
キラキラしていて、学生時代という大切な思い出を心にしまっているような、そんな音楽と映像。
私には、水が太陽の光に反射してキラキラしているところや、中学の周りにある緑いっぱいの景色などが思い浮かびます。
音楽は、水色と淡いピンクのイメージ。初恋、純愛のイメージですね。
音楽は、主題歌であるUruの『プロローグ』もそうですが、挿入歌などもとても印象深いです。
見終わって、『中学聖日記』のサントラをI phoneに入れてしまいました。
やっぱり、心に残る良いドラマは音楽にものすごくこだわっているなと思います。
ドラマを見たときの感動を音楽聞いただけで思い出せるってすごいですよね。
バラエティ番組とかで、昔のテレビドラマに使われていた音楽が挿入されていると、すぐにそのドラマが思い出されます。
『中学聖日記』、とても面白く拝見させてもらいましたが、
個人的には5話以降の聖ちゃんが小学校の先生になる後から、ストーリーが一気に漫画っぽくなり、つまり現実味を帯びなくなって、なんだかなぁと感じてしまいました。
1〜4話の、中学生の先生のことが好きになってしまったけど、もうそれはいい思い出として心にしまって生きる、という選択を黒川くんにはして欲しいなと思いました。笑
そして、
小学校の生徒のダメ母親、なーんかどっかで見たことあるストーリーだなと思ったら、
携帯小説の『通学電車』シリーズでした。
中学生の頃好きで、わざわざ横書きの本を買って何度も読んだものです。
なので逆に言うと、テンプレとまだわからない中学生なんかにはウケるストーリーなのかなと思いました。
少し辛口でしょうか。
ですが、最近見たドラマの中ではすごく心に残りましたし、サントラもお気に入りでよく聞いています。
そして、聖ちゃんが可愛い!
夏祭りシーンのメイクとか、とっても可愛くて、今度真似してみようと思いました。
ではまた。