ビスの芸術散歩

心に残ったドラマ、映画、劇などを綴ります。

土曜日の午後。 『有村架純の撮休』

今日は、午前10時に起床した。

 

母が用事により、昼過ぎに家を出て行った後、

カップラーメンを食べ、ソファーで寝っ転がりながらNetflixYouTubeでくだらない動画を見ているうちに頭が痛くなってきた。

 

この流れは、毎週土曜日にやっている気がする。

 

 

今日は、『有村架純の撮休』を見た。

1話で「日曜日の午後って感じだね。」というセリフがあった。

 

私にとって、

ごろごろしながらくだらない動画を見て頭痛がするのは、「土曜日って感じ」なのだ。

 

そのうち、スターバックスが飲みたくなったが、犬の子守りをしなければならないという謎の使命感を言い訳に、手数料のかかるウーバーイーツで頼んだ。

 

なんだがタバコが吸いたくなって、ベランダで夜景を見ながら吸った。

 

まだ5時だというのに、すっかり夜景が広がっている。

タバコの先とともにじわじわくる手先の寒さを頭の片隅で感じながら、

ぼんやりと夜景を見てタバコを吸うのは頭に隙を与えてくれる。

 

その隙とは、「タバコはやっぱ冬だなぁ、いや、夏のタバコもいいよな。」「なんだか大人になった、いやなってしまったような気がする」などどうでもいいことをぼんやりと考えることだ。

 

 

やらなければいけないことを放棄して、週に二日だけぼんやりと過ごすのは

心に余白を作ってくれるが、同時に頭痛も引き起こす。

 

人生こんなもんなんだろう、と思いながら今私は執筆している。

 

犬が鳴き出してしまった。構ってあげないと。

 

ではまた。