ビスの芸術散歩

心に残ったドラマ、映画、劇などを綴ります。

宝塚歌劇団宙組公演『アナスタシア』

昨日、初めて宝塚歌劇団公演を観劇してきました。

 

私が観たのは、宙組公演のの『アナスタシア』です。

 

 

まず、一番感じた感想を率直に書くと、

「予想の3倍はキャストの全員上手かった!!!!」です。

 

今まで、ブロードウェイのミュージカル、ロンドンのミュージカルと海外のミュージカル公演をいくつか見てきました。

正直、それぞれ一人ほどは歌がちょっと残念だな、と感じるキャストさんがいました。

 

しかし、宝塚は全くそんなことありませんでした!

主役の方々はもちろん、主役じゃなくてもソロの歌唱パートのあるキャストさんみんな上手で、存在感がありました。

 

他に感じたのは、それぞれの心情の掘り方です。

ただあらすじを描くのではなく、同じ出来事であっても、多くの登場人物からそれぞれの見方が描かれていて、

物語を書くとは、多くの視点からさらに物事を深く考察することなんだ、と改めて感じました。

 

 

背がすらりと高く、肩幅は広い、声がかっこいい。

それだけで、うっとりしてしまうものですね。笑

 

また面白そうな舞台があったら是非宝塚へ見にいきたいです。