ビスの芸術散歩

心に残ったドラマ、映画、劇などを綴ります。

久しぶりに紙の雑誌を読んで

久しぶりの投稿となってしまいました。

なぜなら、「この気持ちを文字におこしたい!!!」と感じる機会に恵まれなかったからです。

 

でも、今日は文字にしたい思いがいっぱい。

 

一つ一つ書いていきます。

 

 

 

 

今日は、歯医者の帰りに、

今までは通り過ぎていた如何にも「下町の本屋さん」という感じの小さな本屋に寄った。

 

そこで、何冊かレジカウンターへ持っていったが、その中にananがあった。

 

正直、雑誌のサブスクリプションサービスに加入しているので、わざわざ紙のananを購入する必要はない。しかし、Sixtones松村北斗くんの写真を紙面でじっくり見たい!と思い、680円というバカにならないお金がきちんと自分の価値へと変化するのか、不安も感じながらレジカウンターで会計を済ませた。

 

家に帰り、

自身の欲望通りに、北斗くんのあごや背中の汗(水をスプレーでかけた?)、顔から胸上にかけてのほくろ一つ一つをじっくりと見ていて思い出したことがある。

 

私は、小学校高学年から中学生にかけて、POTATO(ジャニーズ誌)をよく読んでいた。

その時の感覚を思い出したのだ。

 

まず、体から手を伸ばして写真全体の雰囲気を感じる。

そのあと、手を体に近づけ、一枚一枚、満足のいくまでじっくり見つめる。

そして見つめる中で、「あっ。顔のほくろは薄めなのに、首のほくろは立体的なものなんだ」なんていう具体的な発見から、いつもテレビを通して感じる彼の雰囲気とは全く違う写真を見て、何が違うのか考えることをしていた。

 

「小学生〜中学生の時にPOTATOを読んでいた」という既成事実は覚えていたが、当時の具体的な読み方や考えていたことは、同じ動作をしてようやく思い出すものなんだな、なんて感じた。

 

 

 

さて、お目当の松村北斗くん。

彼は写真を撮られるのがとっても上手ですね。

 

北斗くんがその撮影現場で、そして写真を通して人へ伝えたいものがよく伝わってきます。

 

いつか生でそれを感じられたら嬉しいなと思います。

 

 

 

北斗くんの写真の他にも、

「愛しいきもち。」というテーマに沿った掘り下げ方や特集の組み方、様々な役者さんへの「愛しい」考えのインタビューはとても読み応えがありましたし、面白かったです。

 

中でも、門脇麦ちゃんの「撮影現場まるごと愛さないと、愛情は生まれない」という言葉が胸に響きました。

 

4月から私も会社で働き始めますが、まずは会社という組織、そして周りの先輩・取引先の方々を愛そうと思いました。

そうでないと、良い結果(もの)は生まれませんし、自身のパワーも最大化されません。

自分が愛してなければ、愛して!!認めて!!なんて思うのは傲慢ですね。

勉強になります。

 

 

雑誌を紙で読むと、写真を遠くからでも近くからでも時間をかけてじっくり感じることができますし、文字も一つ一つ丁寧に読めるので、お金を払う価値は十分ありますね。

 

何より、こんなに心の充実と学びが得られている!

 

今後も、気になる号は紙媒体でじっくりと読んでいきたいです。

 

 

 

 

 

後書き

 

今月号のananには、HiHi Jetsの高橋くんインタビュー記事が掲載されていました。

 

以前、彼らの目標シートを作成するYouTube動画を見た際にも思ったのですが、

彼らは将来嵐ほどの国民的アイドルになるのではないかと思います。

 

というのも、きちんと自分たちの仕事に対する考えや周囲への感謝をメディアを通して伝えており、彼らの紡ぐ言葉から人間性を感じるからです。

彼らの仕事に対する考えを聞くと、彼らはアイドルに人生をかけて本気で「成功」しにきている決意が伺えますし、それを仲間内で決めるだけでなく、きちんと外に向けて発信できる点は非常に大きいと思います。

 

国民的アイドルになるには物理的な時間も多くかかるとは思いますが、彼らのできた人間性で是非達成して欲しいなと思います。

 

応援しています。